
新春恒例行事の消防出初式が神戸市メリケンパークで今年も開催されました。当日は天候にも恵まれ、海風も弱く最高の訓練日和となりました。
BMCJはオートバイの社会的価値の向上を目指していることから、この公共性の高い式典に例年参加しています。消防職員や消防団員、子供たちでつくる「未来っ子消防隊」など約1000人が参加し、ヘリコプター2機と船舶10隻、消防車など48台が集まりました。
開会式の時間が近づくと、会場内に集まっている人々の活気がより一層溢れ出しました。
そして、いよいよ開会式が始まります。神戸市消防音楽隊の演奏とともに次々と消防車がパレードをする中、我々BMCJメンバーも式典会場中央を隊列を組んで行進しました。
その後、交通事故で負傷者多数という想定の訓練では、実際にドローンを使って現場を確認し、その後オートバイでかけつけ、車内のけが人を救助し、搬送するという一連の流れをBMCJメンバーの中から3名が代表となり、約5500名の観客が見ている中、無事やり遂げました。
この訓練を通して、人命を救助する際のオートバイの機動力の高さを実感することができました。
また、災害や事故に対する心構えをしておく大切さも知ることができ、とても勉強になりました。
神戸市消防局の皆様、ありがとうございました。
BMCJ事務局スタッフ