
平成28年1月10日(日)に神戸港メリケンパーク内にて行われた神戸市消防出初式に、BMCJ近畿地区有志9名にて参加してまいりました。 BMCJでは神戸市消防局へ防災協力事業所として登録しており、毎年消防出初式に参加しております。
この出初式は1000名以上が参加する大規模なもので、放水訓練や子供による未来っ子消防隊防火パレード、救命救助訓練などが行われました。
BMCJでは、式典初頭のパレードと救命救助訓練に参加しました。パレードでは神戸市消防音楽隊の演奏の中、神戸市消防局の消防車両、特殊車両、救急車両に続き、バイクにて式典開場中央を行進。今年は台数も多く華やかなパレードとなりました。
救命救助訓練は、例年通り交通事故想定での救助訓練を行いました。昨年は阪神淡路大震災から20年ということもあり、震災想定での訓練となりましたが、今年は通例通りの交通事故を想定した訓練となりました。訓練には3台にて参加、ツーリング中に大きな事故に遭遇、現状確認の上通報、そして初期救助を行い、通報後ヘリで駆けつけるレスキュー隊へ現状報告を行うという内容でした。他の救命ボランティア団体や救急車、特殊車両、ヘリも参加しての大掛かりな訓練です。特にヘリ隊の地上への降下は迫力のあるものでした。
式典への参加は、BMCJがこれからも防災協力事業所として防災意識を高く維持し活動を続けていくべきことを再確認させられるものとなりました。特にオートバイの機動力を活かした活動をどれだけできるのかについて、考えていくこと、行動していくことが重要であります。
神戸市消防局の皆様、ありがとうございました。
BMCJ事務局スタッフ