新春を迎え決意を新たに市民と消防が一体となり、防災と安全・安心なまちづくりを目指すという趣旨で、今年もたくさんの市民や消防関係者などが集まりました。我々BMOJも趣旨に賛同し、オートバイの社会的価値の向上を目指していることから、この公共性の高い式典に今年も参加しました。
この催しは消防職員、消防団員、コミュニティ、ボランティア、学生他事業者など総勢1,130名、特殊消防車など車両46台、消防艇他船舶10艇、ヘリ2機で、その他一般見学者も多数来場する国内最大規模の消防出初式です。会場のメリケンパークは当日海風も弱く、むしろ日差しで寒さも緩い好天でした。
10時に始まった式典は太鼓あり、踊りあり、ブラバンありで盛り上がる中、車両のパレードで我々バイクも参加し、その後模擬演習で、偶然災害現場に出くわしたという設定の中、現場での通報や安全確保、要救護者への初動対応、ヘリで駆けつけたレスキューへの報告などを、会長以下三人で分担して行いました。バイクの機動力の高さが役立つ時が来ることを予感できる演習でした。
神戸市消防局の皆さんありがとうございました。
BMCJ事務局: 丸山 基成さん