今年の秋口は台風の発生が多く、ツーリングの実施が出来るか常にひやひやしていました。我が関東ブロックのメンツには晴れ男が多いようで、秋晴れの実施が出来ました。

集合場所は高坂SAに7時、少し早い気もしますが3連休の初日ですので早目にしました。それでも最近の関越道は高坂SAあたりまでは渋滞気味で、途中すり抜けもありました。7時には参加者全員（13名）が集まり、新潟・長野の秋山郷を目指して出発できました。今回はk2st（k2stは、k1200と、k1300のツーリンググル―プ）の仲間5名も志賀の丸池まで同行することになり、楽しいロングツーリングがスタートしました。

初日のルートは秋山郷を経て雑魚川林道、奥志賀、丸池、宿泊場所の渋温泉の更に山奥にある「日本秘湯を守る会の〔後楽館〕」に宿を設けました。ここは渋・地獄谷温泉と言い、野生のサルたちが温泉に浸かっていることで有名です。

県道405号線は途中狭い箇所が数ヶ所ありますが、信号が一つもなく走りっぱなしの道で、対向車にのみ注意して走れるので最高でした。昼食も、途中大カーブにある唯一の食堂でイワナ定食などを食べて空腹を満たし、味も美味しかったです。










奥志賀林道は既に紅葉が真っ最中で、赤、黄色、白樺の白のコントラストが初秋に見られてこれも最高でした。

2日目のルートは、後楽館9時出発し渋峠方面にバイクを走らせましたが、横手山付近から秋の行楽車で大渋滞になり、万座ハイウエーに入り口までは予定時間をはるかに超えてしまいました。万座ハイウエーからは全く渋滞も無く、嬬恋村を経て国道144号を菅平口まで走り、県道4号を通り海野宿（うだつで有名）で旧宿場町を見学、昼食を取りました。 海野宿を後にして国道152へ入り武石沖信号を右折し県道62号を経て美ヶ原高原美術館にて小休止。県道62号線、武石峠は信号も無く対向車も少なく存分に走れました。

小休止後は、美術館を後にして県道460号（ビーナスライン）大門峠へ（白樺湖）県道192号のスズラン峠を経て茅野市に出ました。今回のルートでは、八ヶ岳エコーラインに入り八巻道路を走り、清里まで走り須玉ＩＣより帰路に着く予定でしたが、途中の人気あるラインが混雑していたため、予定時間をオーバーし、急遽諏訪ICより帰路に就くことにしましたが、中央高速も途中何ヶ所で渋滞が発生しました。団子坂で解散を行い参加者が自宅に着いたのは23時ころまでかかり、全員が無事に自宅へ到着しました。

今回は比較的車の少ないルートを設定し走ること、食べること、温泉の楽しみなど盛りだくさんの2日間で、800キロを超える走行となりました。



関東ブロック　横内　康行さん

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